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一匹のミツバチが一回に運ぶ量は、わずか0.05gですが、3〜5万匹の一群になると最盛期には1日2.5kg位になる事もあります。
養蜂の歴史 その2

日本史ではじめてミツバチのことが描かれたのは「日本書紀」(627年)で、はちみつは大変貴重な物としてでした。
ミツバチが人家に飼われたことは、「大和本草」(1708年)にはじめてみられます。
平安時代にははちみつが朝廷に献上されたり、江戸時代の文献にははちみつ売の姿が登場しています。
日本に欧米の近代養蜂が導入されたのは、明治になってからです。1877年(明治10年)、アメリカよりイタリアン種のミツバチが輸入され、広く飼育されるようになりました。
日本在来種のニホンミツバチは臆病な性格で採蜜などの作業中逃げ出すのですが、このイタリアンという種類は可動式巣枠に適合し近代養蜂向きの品種です。
西洋的な利用の多様化がはかられたのは、ごく最近のことなのです。今、日本でミツバチを飼っているのは、プロの養蜂家、趣味の養蜂家、合わせて5千人に満たないといわれています。

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