

19世紀半ばになってやっと養蜂の基礎が確立されました。
1850年代に、巣箱の中の取り外しが可能な巣板・ミツバチが巣を作りやすいような巣の基礎部分をかたどった巣礎が発明されました。
そして、1865年に蜜を絞るための遠心分離器が発明され、巣を破壊することなくはちみつだけを採集することができるようになったのです。
今は、蜂をおとなしくさせるために木綿の布などを燃やした煙をかけてから蜜巣を取り出し、遠心分離器にかけて採蜜します。
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養蜂の歴史
その1
養蜂の歴史は古いものです。 スペイン北部のアルタミラ洞窟の壁面に、はちみつの採取風景が描かれています。
はちみつは当時、酒造りの原料としても利用され、古代エジプトやギリシャではすでに養蜂が行われていました。
中世になるとヨーロッパ全土に広がり、ロウソクを使うキリスト教が養蜂に影響を与えるようになります。ロウソクの原料として利用されたのが ミツバチの巣のみつろうです。
大量のロウソクの需要を支えるため養蜂が振興されましたが、同時にミツバチの巣を取り出し巣を破壊することはほとんど古代と変わっていませんでした。このころは、養蜂の技術はあまり進んではいなかったのです。
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