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ふ化後4日〜6日の間に、女王バチにはローヤルゼリー、働きバチには花粉と蜜が与えられます。
この違いが女王バチと働き蜂のわかれ道なのです。
女王バチは王台という専用の育児室の中に卵が産みつけられ、たっぷりのローヤルゼリーが与えられます。
自然の状態では、1つの巣箱で1年間につくられる王台は数個程度です。
1つの王台から採集されるローヤルゼリーの量は0.2〜0.3g程度です。
ローヤルゼリーのできるまで

ローヤルゼリーは若い働きバチによって分泌されるもので、その成分は、はちみつとは全く異なる性質のものです。
働きバチが花粉を食べ、はちみつの糖質をエネルギーに、腸内で消化・吸収されて栄養素となり、頭部にある咽頭腺に運ばれ、ローヤルゼリーとして蓄えられます。
働きバチは必要な時に口から分泌して、女王バチや女王バチの幼虫の餌として与えます。

ローヤルゼリーを分泌する若い働きバチが多くなる初夏から盛夏の時期に、ローヤルゼリーの生産を行います。
原料は植物の花粉なので、巣のまわりには花粉をたくさん出す植物が欠かせません。
ローヤルゼリーの生産を促すために移虫作業という器用さが必要とされる作業を、うまく行わないとミツバチはローヤルゼリーを貯めません。

養蜂家の腕前もローヤルゼリー生産の条件です。